2015年 04月 01日
彼女の一大事 |
矢場町に近い大須に麻芽という場所があります
そこに、ポパイにでてくるオリーブみたいな女の子、トミーがいます
洋服をつくったり彼女のよいと思うものを置いてお店をやっています
私がいたモノコトでも展示させてもらった福祉施設さんのグッズも以前から扱っています
彼女も私も、自分でも作るし店もやってて
いわゆる「知的障害」のある方たちと知り合うきっかけがありました
そこで私も彼女も彼らのいろいろに衝撃を受けました
うまく言葉にはできませんが
いい意味での衝撃
魂もびっくりしちゃうような電気が走りました
そんな彼らと何か一緒にできないか
もっとたくさんの人に彼らの素晴らしさが伝わったらいいのに
あとになって話してみたら、私たちは全く同じようなこと考えていました
一緒になにかでいたらいいね、と話していました
そして彼女は動き出したのです
5月3日(日)14:00-14:30
WEar*t project FASHION SHOW 2015
Museum
名古屋テレビ搭周辺アースデイ名古屋 もちの木広場側ステージ
出店ブース内展覧会10:00-18:00{福祉サミットブース周辺}
問い合わせ Hemp&Ntural麻芽
名古屋市中区大須4-1-12 TEL052-243-7242 営業時間12:00-20:00 定休日:火・水
福祉施設のメンバーさんが布に描いたもので作った服のファッションショウです。
かれらもモデルとなって参加されるそうです。
ショウ終了後にはアート活動が盛んな福祉施設、アトリエインカーブのチーフである林さんのトークもあるそうですよ。
ちょうど30になったところ、という彼女にとっての一大事、だそうです
私も微力ながら縫うお手伝いをさせていただいています
チラシにある彼女の文章がすごくいいのです
チラシの下にそのまま載せるのでぜひ読んでください
ふつうと呼ばれる中で生きるわたしと。
境界線など なにも いらない。
彼らの作品を初めてみた時に、その個性と創造性に驚かされた。
同時に、直球で伝えてくる素直な感情と心のぬくもりをたっぷりと感じた。
この衝撃と人間本来のぬくもりにあふれた作品を
多くの人の日常に届けたいと思い、衣服に仕立てることにしました。
原画を用いた洋服たちは、まるで動く絵画。
衣服となった作品は、あなたの日常の中に存在する美術館。
絵を描いた本人もモデルとなって歩く、
短い時間のファッションショウ。
いっしょにたのしみましょう。
Wea*rt project 加藤友美
参加施設
by tacoyama
| 2015-04-01 17:01
| お手伝い